すずらんの開花情報2010

すずらんの開花情報は、芦川源流域に自生する日本すずらん群生地を永年にわたり守り続けてきた故・藤本義晴氏に敬意を表すとともに、「君影草」の別名を持ちひっそりと咲く可憐なすずらんの開花の様子や貴重な生息環境を守り伝える事を目的としています。トイレ・駐車場あり(標高約1300メートル)

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開花記録一覧

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第3回

取材日:2010年5月13日(午前) 晴れ

朝から快晴♪雲ひとつない青空の中、芦川へ向かう鳥坂峠(県道36号線)から山の緑が美しくてテンションは上がる一方 (*^_^*)v 天気がいいと目に映る景色も一段と鮮やかです。すずらん群生地には花を目当てにお客さまがチラホラとお見えになっていましたが、まだ開花には早そうです。すずらんはまだ咲いていませんが癒しの原生林で出会う自然の姿は美しいだけではなく、逞しさも感じられ、いのちの洗濯にはもってこいの場所ではないでしょうか。

この間まで、お母さんにはりついておんぶしてたのに…しっかりと自分の足で立ってます。

左上:やまぶきで自然の一輪挿しができてます。 右上:すずらんの葉が太陽に透けてキレイ♪

左上:どの子も蕾をふくらませ、自立を始めています。右上:すずらんを上から…巻き貝のように見えてきます。

左上:花の名はわかりませんが…すずらんの根元にひっそりと。右上:松ぼっくりまで生えてる!…なワケないですね (^^;)

左上:林道沿いの北駐車場から下るとここへ出ます。右上:まだ葉が、こよりの状態なのにちゃんと蕾を持ってます。

左上:群生地内は秋に草刈りをして、そのまま放置して冬を越します。春、芽が出る前に枯れ草を排除して生まれてくる新しい命を待ちます。 右上:白樺ちゃんがモーレツな勢いで赤松くんにモーションかけてます。

だんだんすずらんの蕾っぽくなってきました。

ピン…ッて。今にも皮を弾いて出てきそう (^^)v

まぶしい☆☆お母さんの影に隠れて…

、A~D地点の上下が緑を濃くしています。

ないしょの話…してるのかな?

B地点~順調に成長しています。今日はホントに爽やかで森の生きてる「気」を吸収できたと思います。

左上:天気が良くて喜びの声を発しています。右上:笛吹の宝…日本の宝だと思っています。

左上:白樺についたコケがキレイだったので…。右上:太陽の光をうけて輝いてました。。

左上:野バラです。自然の中の要塞のよう。気をつけましょう。右上:コケにもイロイロ種類があるんですね。

左上:緑の中で紅一点、二点、…右上:人で言うと…「もち肌」×「みかん肌」

左上:これは…!オオバラでは?スゴイ♪ 右上:こちらはタラノメです♪

左上:何だかわからないけど…すずらん群生地のスゴイとこは、すべてが共生しているトコだと思えるところです。右上:うつむき加減のイカリソウです。

左上:きゃ~ (^^;) ハンノキが花をつけてます。アレルギーの方、気をつけましょう。 右上:ミズナラです。どうしてこのカタチになるのか…

左上:ニンマリ…天気がいいと木々もヨロコブ。右上:山芋の…自然にできたリースが白樺の装いに☆

左上:これぞ芸術 (^^;) 右上:今朝、10時過ぎに通過した時の気温です。日射しがあったので寒さは感じませんでした。

左上:真夏でも冷たい芦川源流。右上:南アルプスもクッキリの晴天。炭焼き小屋がいい雰囲気。

左上:ふき畑。日傘に使いたいくらいでした。右上:とにかく山がキレイ。高い所はまだ芽吹いていません。

左上:林道沿いの案内板です。目印にして下さい。右上:こちらからは徒歩でお願いします。

左上:車はこちらへ駐車して下さい。右上:エノキ茸のようなシメジのような…

南アルプスの見えるこちらが北入口駐車場です。お祭りの会場になります。

駐車場わきのこの看板の所を下に降りてください。

音叉の木がバンザイに見えます。久しぶりの快晴♪みんな嬉しいんだね (^^)/

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●すずらん群生地に入る前に、必ず下記注意事項をご一読ください。

すずらんは、山梨県の自然記念物に指定されてます。採取や損傷は絶対にしないで下さい。群生地内での飲食や喫煙はご遠慮下さい。 遊歩道以外の場所への立ち入りはご遠慮下さい。ゴミは各自必ずお持ち帰り下さい。 ペットを連れてのご入場はご遠慮下さい。

すずらんの群生地案内板

●すずらんの里祭り 2010年5月28日(金)~5月30日(日)

山梨県の自然記念物にも指定されているすずらん群生地で、今年も「すずらんの里祭り」が行われます。芦川町では、3月に河口湖畔へ抜ける若彦トンネルが開通し、芦川農産物直売所もオープンしました。まつり期間中は様々なイベントが行われ、上芦川から群生地までの無料送迎バスが運行されます。

詳細情報はこちら(笛吹市のサイト)

●釈迦ヶ岳へ親子でハイキングしよう!

三角定規をたてたような姿が印象的な釈迦ヶ岳。山頂からは富士山や南アルプスまで360度の大パノラマが楽しめます。6月のすがすがしい季節、親子で参加してみませんか。

日時:2010年6月6日(日)
募集人数:親子15組(小学4年生~6年生と保護者)
申し込み・お問い合わせ:教育委員会生涯学習課(Tel.055-261-3338または055-261-3339)

詳細情報はこちら(笛吹市のサイト)

●芦川町について

このすずらん群生地は芦川町のシンボルになっていますが、芦川町はすずらんだけでなく、古民家集落や石垣の段々畑、山間を流れる渓流など、豊かな自然に溢れた素晴らしい山村です。訪れる人の心や体を癒やしてくれる、日本の原風景を感じさせる芦川町へお越しいただき、ネットでは伝えきれない芦川の素晴らしさをぜひ体感してみてください。

芦川エリアガイドはこちら

懐かしい日本の原風景

●新道峠ライブカメラ

芦川町新道峠に設置されたライブカメラから、毎朝30分毎に峠から見える富士山の画像が更新されます。浮世絵を見るような美しい富士の姿は毎日毎日ひとつとして同じものはありません。朝焼けの富士、鏡のような湖面、虹色に輝く雲海・・・春夏秋冬、様々な顔の富士山を楽しめます。

富士山ライブカメラ

新道峠ライブカメラからの富士山

●新道峠からの大パノラマ

新道峠はすずらん群生地から車で15分ほど林道を走り、数分登れば峠に到着です。富士山や南アルプスの素晴らしい眺望を気軽に楽しめるロケーションです。ライブカメラの設置ポイントはもう少し登りますが、ここからの眺めも絶景です。ぜひすずらんの花と共に、お楽しみください。

富士山と南アルプスの眺望

●芦川の関連記事

芦川納涼の夕べ / 芦川こんにゃく物語 / 七つのすずらん湧水群 / キノコ狩り / こがね色の芦川 / 上芦川癒しの里ハイキング / 釈迦ヶ岳登山レポ / 黒岳登山レポ / あしがわ収穫祭 / 芦川農産物直売所

のんびりとローカルバスで芦川町へ

ローカルバス時刻表

えきから時刻表 >>JR中央線

ハイウェイバスドットコム >>新宿~甲府線

中央道御坂バス停からローカル路線バス停への行き方 >>マップ

ドラぷら >>トップページ


より大きな地図で 芦川のすずらん観察地 を表示

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