5月5日こどもの日は二十四節気の立夏でもありました。
暦の上では、夏 となりました。
春日居の山間ではカワトンボが飛び回っています。
虫達も目に付くようになりました。
サナエトンボが水辺の草にとまって産卵をしているところに出会しました。
トンボの産卵と言えば水面をチョンチョン叩くものだと思っていましたが、
こんな形のもあるんですね。
ホタルカズラを見つけました。鮮やかな青が五月に相応しいですね。
他にはキランソウや小さなギンラン。トケイソウは見つからなかったです。
場所を境川の藤垈の滝、大窪いやしの杜公園へ移し観察散歩。
ハナムグリが道端のハルジオンを貪っています。
ヒカゲチョウも舞い出しました。夏らしくなってきましたね。
花が終わり大きくなった水芭蕉の葉に、アマガエルが踞っていました。
爽やかな五月が過ぎれば梅雨ですが、カエルだけが待ち遠しそうです。
水場にはクレソンの花が咲き、広場にはムラサキサギゴケが敷き詰められ、
アクセントにジシバリとクサノオウの黄色が見えます。
薫風と伴に、様々な花や虫や鳥がやって来ると良いですね。