
暦の上では、まだ春ですが、先週末は猛暑日でした。
今年は瞬く間に春が過ぎ去って行った感がありますね。
そこで春が名残惜しいので、少し山間に入ってみました。
八代町のリニア実験線の南側です。
- 数は多くないですが、
- 二リンソウが咲いていました。
普通はニリンソウと言っても、二つの花が揃って咲くのは稀で、
大概は片方が蕾なのですが、ここのは二つ開いているのが多いですね。
ニリンソウらしい、ですね。
ヒトリシズカやイカリソウもありました。
- イカリソウ
- ヒトリシズカ
小さな小さなスミレ、ツボスミレも咲いています。
- オオイヌノフグリと比べると大きさがよく分かりますね
渓流沿いを少し登ってみましたら、更に細やかな白い花に出会いました。
タネツケバナの仲間でアブラナ科のマルバコンロンソウ。
- マルバコンロンソウ
こちらは、ナデシコ科のワダソウ。ぱっと見ワチガイソウだと思いました。
ウワミズザクラは今が盛りのようでした。
イチリンソウも見つけました。
- 大ぶりの花びらが美しい
- 周りにはカキドウシ
- 薄い花びらが
- 幽く
- 優雅です
この日(4/23)は、さほど気温は上がりませんでしたが、
そう言えば冬の渡り鳥はどうしているでしょうか?
4/24に金川の森を訪ねてみました。
ツグミ、まだ居ますね。
毎年花見が終わるまでは見かけるので、花が早かった分遅くまでいるように感じるんでしょうか?!
でも、30℃には、さすがに参っていることでしょう。
ここにも小さな小さな花達、咲いていました。
キュウリグサは勿忘草の仲間。アマドコロはこれでもユリの仲間ですね。
- キュウリグサ
- アマドコロ
虫も多く出て来ていて、カワトンボが沢山舞っていました。
そこへ混じってサナエトンボも。背中の模様が顔のようで面白いですね。
蝶々はミスジチョウが飛び始めてました。
- ダビドサナエかな
- コミスジ
甘い香りがすると思ったら、ニセアカシアが咲き初めていました。
夏、間近ですね。