3月も終わり。すっかり暖かくなりましたね。

今年は冬が厳しく、且つ急に5月なみの暖かさが来た為か、

桜、桃、李が一気に咲きだしてしまいました。

そこで、いつもなら4月になってから出掛ける、一宮の古社へ、春の花を探しに行きました。

コスミレが、いつもの場所咲いていました。

でも、伐採された樹が周りに転がって、尚且土が崩れていて数は少なかったです。

前の週に下見に来た時はタチツボスミレやマルバスミレが盛りだったのですが、

この日は見当たりませんでした。

渓流の上にはキブシやアブラチャンが咲いていました。

マムシグサも大小其処此処に開いていました。

シュンラン。先週は蕾でしたが、綺麗に咲いていました。

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さて、お目当てはこちら。

とても乾燥していたからでしょうか?!綺麗に反り返ったものが多かったです。

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スプリングエフェメラルの代表カタクリ。

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品の良い美しい花が群生とまではいきませんが、森の中に点々と咲いておりました。

少し幻想的ですね。

間伐作業が行われたようで、それはそれで森の中が明るくなって良い事もあるのですが、

中には危機一髪のカタクリも幾つかありました。

何にしても自然とは逞しいものだと感心しました。

4月の声を聞けば、いよいよ春本番ですね。

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