一雨毎に秋が深まって、今年は10月4日が十五夜です。

石和町の河沿いの道路際には、まだツルボが沢山咲いていました。

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ツリガネニンジンの花も見えます。

境川の大窪いやしの杜公園では、

ミンミンゼミの苦しげな鳴き声が聞こえていました。

途切れ途切れで断末魔の様です。

ミゾソバが金平糖のような愛らしい花を方方で咲かせています。

脇にはイヌタデや、ハキダメギク。

名前はパッとしませんが、近づいて観ると、これもナカナカどうして趣のある姿形です。

こっちの白っぽいのはサクラタデでしょうか?

細い花といえばミズヒキもまだ咲いています。

そして、こまかい花の代表と言えばキツネノマゴ。

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キツネノマゴ

キツリフネとツリフネソウも揃って咲いています。

雨上がりだからキノコも出てました。

毒キノコの代表テングタケとカラカサタケ。

カラカサタケは開くと20〜30センチくらいになります。

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ヤブランもすっかり実になっていました。ぁカメムシが付いてる。

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ツノアオカメムシですね。

落葉がヒラヒラ風に煽られて舞っている・・・と思ったら、

クロコノマチョウでした。

この蝶は本当に枯葉によく似ていますね。

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コオロギやヤブキリなどの虫の音が、そこら中から聞こえてきますので、

何とか耳をそばだてて近づき、姿を捉えようとするのですが、

なかなか上手く行きません。が、鳴き声に近づいて行くと決まって・・・

決まってカマキリが居ます。考えることは一緒なのかな?!

そもそもカマキリの耳って何処だろう?調べてみると面白いかもしれません。

鳴き声で餌に近づいているのかな?

栗の毬が落ちていました。実もたくさん溢れています。

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さすがに持って帰ることはしませんでした。

実りの秋ですね。

 

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