二十四節気の大雪を過ぎたら、急に寒気が入って

凍てつくような風が吹き始めました。

その分空は澄んで綺麗ですね。金川の森で春日居の上空をボンヤリと見上げていますと…

元気なのは、ヒヨドリとカワラヒワ、イカルくらいでしょうか?!

小鳥たちは藪の中に隠れていました。

エナガは比較的元気。

シジュウカラは懸命に枯れた茎の中の餌を探しています。

ウグイスの地鳴きが近づいて来たので、待ち構えていたら、姿を撮る事が出来ました。

ジョウビタキは今季数が少ない気がします。ラニーニャ現象の影響?!…まさかね。

境川の藤垈の滝に行ってみたら、余りの寒さだからでしょうか、

キセキレイにしか会えませんでした。

でも、これだけ近くに来てくれると充分ですけどね。

前日は、それでもまだ少し暖かかったのですが、やはり風は冷たく。

石和町の水路では、アオサギ、ダイサギ、コサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、オオバン、カワウなどを観察出来ました。

スズメが一斉に飛び立って、桃の枝に止まりました。

一羽一羽は小さいけれど、群れなした時のその羽音の迫力たるや。

笛吹市出身の俳人飯田蛇笏に

「案山子たつれば群雀空にしずまらず」という句がありますが、

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

厳しい季節だからこそ、空も鳥もこんなに綺麗なんでしょうね。

関連記事

ももの開花情報 観察MAP

ページ上部へ戻る