お盆も過ぎ、ご先祖様もお帰りになった里山は、
蝉の声で溢れていました。
藤垈の滝はヤブランの花が盛で、
花穂で羽化した脱殻が多く見られました。クマバチも蜜を集めています。
主にアブラゼミとミンミンゼミ。ツクツクボウシの声も聞こえました。
樹液にはスミナガシが来ていました。
スミナガシやオオムラサキは結構強気で、
スズメバチにも負けていません。
裏側に周るとノコギリクワガタもいました。
またもやスミナガシ。今度は地面に。
糞は貴重な栄養源ですからね。
あとはヤマキマダラヒカゲや
オオムラサキがいましたが、ずっと高みにいて残念。
湿った地面ではカラスアゲハ…いやオナガアゲハかな。吸水中。
今季初見のカブトムシ雄が、これも高い場所にいました。
おやスジグロシロチョウが変わったポーズ。
交尾しようとしていたのかなぁ?
ヤブラン以外の花は、殆ど無く。
ノブキが地味に咲いていました。