風薫る五月。新緑の美しい季節となりましたが、

最近の甲府盆地は晴れてもPM2.5やら黄砂やらで、

なかなかスッキリとした風景を見ることが出来ませんね。

それでも雨上がりには空気も澄んで、樹々の緑も輝いて気持ちが良いです。

笛吹市境川の藤垈の滝。シャガの花が咲き敷かれていました。

地味ですがムラサキサギゴケも絨毯のよう。

沢にはオランダガラシ(クレソン)の白い花が咲いています。

シャガの花にを付けた。虫を発見しました。

こんなオシャレなカメムシがいるんですね。

エサキモンキツノカメムシというそうです。

緑に埋もれてナナホシテントウも発見。ということは、アブラムシもいるってことですよね。

ハルジオンにはハナムグリがいました。新緑色のコアオハナムグリです。

ジャノメチョウの仲間が、ヒラヒラと樹々の間を縫うように舞う姿を見かけるようになりました。

沢に降りると、早くもトンボが飛んでいました。

緑の目玉が鮮やかなフタスジサナエ。

脱皮したばかりなのか、じっと動かなかったのは、シオヤトンボです。

カワトンボもたくさん舞っていました。

カワトンボも体が新緑色に輝いていて、この季節にピッタリですね。

交尾している個体もいました。こちらも型で、まさに夫婦和合。

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5月は生命湧き上がる季節でもありますね。

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