
2月も終わりに近づいて、急に日中の気温が高くなりましたね。
風はまだ少し冷たいですが、動いていると日向では汗ばむ事もある位です。
そこで春日居の長谷寺さんへ、春の兆しを探しに行きました。
枯葉から顔を出した小さな流れがキラキラ輝いて、
近づいてみると、蜘蛛がたくさん出て来て活発に活動していました。
石段には陽射しが、たっぷり。
春と関係ありませんが、山繭落ちてました。オオイヌノフグリがポツポツと咲き始めています。
- 山繭
- オオイヌノフグリ
池には、すでにカエルの卵がありました。
時期や場所からヤマアカガエルのものだと思われます。
おや?!この松の幹に着いてるのは、何でしょうか?
- カマキリの卵かな?!
- 突っついたら胞子が
- キノコか…ホコリタケの仲間かな
笹や山茶花には鹿の食痕がありました。周りのは糞がいっぱい。
陽だまりの中を何かが舞ってます。
ヒオドシチョウでした。
越冬した成虫が出て来て身体を温め吸水してるようです。
- 裏は樹皮みたい
- キタテハ
キタテハも居たのですが、撮り損ねちゃいました。ピンポケでスミマセン。
ミツマタの蕾が膨らんでいました。
- ミツマタ
- 黄色がかっていのもありました
ふきのとう。すでに薹が立っていました。
こうなると天ぷらには出来ませんが、鮮やかな緑は春そのモノの色ですね。
春の足音が聞こえてくるようでした。