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赤い鳥来てた
- 2018/2/20
- 笛吹市のネイチャーウォッチ!花・野鳥・昆虫・植物の魅力
- 石和町, 笛吹市, 野鳥
取材日は二十四節気の雨水でした。
氷が解け水となる頃というのに、朝は凍えるような寒さでした。
ただ、風は冷たくても、日が高くなると春間近な気がします。
甲府市との境を流れる、平等川では、コガモが群れて浮かんでいました。
他にはヒドリガモやマガモ。
オオバンにカワウと、いつも居るメンバーと冬の渡鳥が一緒で賑やかです。
ヒヨドリやムクドリといったいつでも観ることが出来て、糞害等で厄介者扱いされる鳥も、
たまには、観察するのも良いものです。人間の価値観で自然を見てはいけませんよね。
コサギとダイサギは餌を探していました。
車や人が通る直ぐ下に、ホオジロが居ました。
河原から見れば丸見えですが、よもやこんな近くに野鳥がいるなんて、通る人は思ってもいないでしょうね。
前日北風が強かったからでしょうか?
川面に浮かぶゴミがいつもより多い気がしました。
カワラヒワも憤慨。ダイサギも少しゲンナリしている様。
温かい排水が流れ込む場所に鯉が群がっていました。
排水は汚れていなくても、冬でもクレソンが繁ったり熱帯の魚が繁殖したり、様々な影響を及ぼしますね。
ジョウビタキはシーズン当初より、数が増えたみたいです。
ジェッジェッとウグイスの地鳴きが近づいてきました。
藪から姿が見え隠れしています。出て来るかな?
ウグイスを撮ろうとファインダーを覗いていたその時。
何やら赤い影が過りました。
今冬はもう来ないかと思っていました。
赤い鳥には滅多に会えないのでテンションが上りました。
でも、ベニマシコが居るってことは、寒さ未だまだ続きそうですね。