冬至
- 2016/12/23
- 笛吹市のネイチャーウォッチ!花・野鳥・昆虫・植物の魅力
- バードウォッチング, 笛吹市, 野鳥
21日は一年で一番夜が長い日、冬至でした。
寒さはここからが本番ですね。
どんよりと曇った雨模様(撮影日は22日)の金川の森でしたが、
冬の顔が揃ってきました。
代表的な冬の渡り鳥ツグミ。
そして仲間のシロハラとアカハラも姿を見せました。
このシロハラはまだ痩せてスリムですね。到着したばかりなのでしょうか!?
アカハラは藪の中から出てこなくて見難くすみません。お腹の赤いのがかろうじて分かりますか?!
私はこの三羽をツグミ三兄弟と呼んでいますが、皆シーズン後半になると、警戒心も薄れて観やすくなります。
梢の高みには、カワラヒワが止まっていました。
冬になると群れが大きくなり、何種類かの鳥が混じっていたりするのですが、マヒワはいないようでした。
ただ、右上の画像の右端の鳥が、もしかしたらベニマシコかもしれません。
また探して見たいと思います。
いつもの面子。エナガ、コゲラと一緒にシジュウカラも群れで飛び回っていました。
厳しい季節を生き抜くのは虫も鳥も大変ですね。
冬鳥ではありませんが、キジバトも心なしかのんびりしてるように見えます。
シメやイカルは落ち着いて来た感じ。
葉が殆ど落ちましたから、梢の上の鳥も観やすくなりました。
冬枯れた藪をガサガサ鳴らして、ウグイスが地鳴きをしながら移動して行きます。
師走にしては暖かいのでガビチョウが囀りだしていました。
そんな河原の藪に目を凝らしていましたら、
今シーズンはまだ観ていなかった、アオジに会えました。
これでほぼ冬の鳥が揃いました。
ルリビタキはここ数年見ていませんが、少し里山に入れば観ることが出来ると思います。
笛吹川や平等川に行けば鴨にも会えます。
冬の笛吹市での鳥見。寒いのは辛いですが楽しみも多いです。