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- 笛吹の春~その壱
金川の森の南に開けた日の当たりの良い場所で
辛夷(コブシ)の花が開きました。
春一番に開く青空に溶けてしまいそうな花弁ですが、
辛夷を皮切りに連翹(レンギョウ)や雪柳。
そして桃と、これから開花が繋がっていきます。
山茱萸(サンシュユ)も開きました。黄色は春色のひとつですね。
芝生広場では土筆(ツクシ)も顔を出しました。
揚げ雲雀という春の季語がありますが、
天気の良い日には、市庁舎前の河川敷の空に
ヒバリが歌いながら舞い上がっています。
なんとか翔んでいる姿を撮りたいと思ったのですが、
残念ながら、すばしっこく上に小さな鳥なので私には無理でした。
なんとか降りて来るのを目で追って地上で撮影。
しかし、保護色で一見何処にいるか全く気づきませんね。
春分に向かって、まだ寒の戻りもあるでしょうが、
本格的な笛吹の春の足音がしますね。