二十四節気の穀雨を迎えました。

文字通り春らしい草花に恵みの雨が降り注ぐ頃です。

暦の上では次の節気は立夏ですから、

晩春と言って良いかもしれません。

そこで春を惜しむべく、声の仏法僧確認の地でもある。

檜峰神社を訪れてみました。

群落と云うほどではありませんが

群落と云うほどではありませんが

社殿から神座山(カミクラヤマ)や釈迦ヶ岳へ向かう登山道を

辿っていきますと、カタクリや数種類のスミレを観ることが出来ます。

一口にスミレと言っても、花も葉も多種多様で

調べれば調べるほど興味が湧きます。

ヒトリシズカも咲いていました。

少し季節を遡った感覚です。

神社へ向かう途中の林道脇では、

エンレイソウやハシリドコロ※猛毒注意を見つけました。

ハシリドコロはその名の由来が、

苦しみの余り、もがき走り回るほどのだそうですから、手を触れないようにしましょう。

林道の入口は桃の花の観察地域でもいちばん標高が高い

戸倉・十郎地区で、この日はまだ充分に桃の花が楽しめました。

ヤマブキや山桜も一緒に咲いていました。

・・・おまけと言ってはなんですが、

帰りに御坂の花鳥の里スポーツ広場近くの桃畑の脇に毎年咲く

オドリコソウを観て来ました。

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オドリコソウは桃の花の少し後の時期に咲きます。

桃だけでなく、季節の花に、今年も会えて良かった。

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