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ようやく梅雨らしく
- 2017/6/27
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- カブトムシ, トンボ, 昆虫, 笛吹市
やっと梅雨らしい蒸暑い空気が訪れました。
これなら昆虫達も出て来ているだろうと、
期待して金川の森へ。
スズメバチが本格的に活動し始めました。
カブトムシやクワガタムシを探して樹液の出ている木の幹に迂闊に近寄らないよう注意しましょう。
ノコギリと言えばクワガタですが、今日は髭(触覚)がギザギザのノコギリカミキリを見つけました。眼も顎も大きくて迫力満点。
いつもの様にキマワリも下りてきました。
春先に見かけるテングチョウ。夏仕様が飛んでいました。
日陰の葉裏にはカノコガ。蜂に擬態しているとも言われています。
ゴイシシジミの幼虫はアブラムシを食べる肉食だそうですよ。
肝心のものが見つかりませんが・・・
夏の花も咲き。本格的な夏の到来を感じます。
カナブンはコンスタントに見られるようになってきましたが、
それでも例年に比べたら少ないですね。
今年は樹液の出ている木が少ないので、虫達も大変でしょう。
春日居の長谷寺へ行ったら、日陰を飛び回る大きめのトンボが居ました。
サナエトンボかと思いましたが、何やら水のない所で産卵している様子。
帰宅してから調べたら、サラサヤンマという種類らしいです。
土に卵を生むトンボが居るんですねぇ。
もう6月も終わります。
そろそろ汗ばむ季節です。体調管理をしっかりして
自然観察致しましょう。