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- 笛吹市のネイチャーウォッチ!花・野鳥・昆虫・植物の魅力
- 緑陰をのぞけば
急に爽やかを通り越して、盛夏のような暑さがやって来ましたね。
金川の森では、ニセアカシアが溢れんばかりに白い花を咲かせ始め、
咽返るような甘い香りが漂っています。
河原からはオオヨシキリの声が響き渡っています。
いったい何羽いるのでしょう。
アヤメが一輪ですが咲いておりました。
エゴノキの花も咲き始めていました。和紙の原料として有名なコウゾも。
セリの若葉が柔らかな緑に輝いています。
カワトンボは相変わらず多く飛び交っていますが、
緑陰にサナエトンボを見つけました。
イトトンボもいました。成虫で冬越しするタイプですね。
蝶はやはりコミスジばかり…と思ってたら、イチモンジチョウが居ました。
ここではチョット珍しいかも。
そしてシジミチョウかと思いきや、ヒメウラナミジャノメも。夏っぽいですね。
新緑の枝が広がった下では、緑色のフィルターが掛かったようです。
オヤブジラミやオオジバシリも緑がかって見えます。
緑に染まってキジもいました。
近づいても逃げもせず、撮影に付き合ってくれました。
キジも恋の季節なのでしょうか?繁殖期には顔の肉腫が大きくなるんだそうです。