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- 笛吹市のネイチャーウォッチ!花・野鳥・昆虫・植物の魅力
- 緑陰をのぞけば

急に爽やかを通り越して、盛夏のような暑さがやって来ましたね。
金川の森では、ニセアカシアが溢れんばかりに白い花を咲かせ始め、
咽返るような甘い香りが漂っています。
河原からはオオヨシキリの声が響き渡っています。
いったい何羽いるのでしょう。
- ニセアカシアに埋もれそうです
- オレンジの口の中が見えますか?
アヤメが一輪ですが咲いておりました。
エゴノキの花も咲き始めていました。和紙の原料として有名なコウゾも。
セリの若葉が柔らかな緑に輝いています。
- エゴノキ
- コウゾ
- セリ
カワトンボは相変わらず多く飛び交っていますが、
緑陰にサナエトンボを見つけました。
- ヤマサナエでしょうか?!
- 羽を広げて止まるから、すぐ分かります
イトトンボもいました。成虫で冬越しするタイプですね。
蝶はやはりコミスジばかり…と思ってたら、イチモンジチョウが居ました。
ここではチョット珍しいかも。
そしてシジミチョウかと思いきや、ヒメウラナミジャノメも。夏っぽいですね。
- イチモンジチョウ
- ヒメウラナミジャノメ
新緑の枝が広がった下では、緑色のフィルターが掛かったようです。
オヤブジラミやオオジバシリも緑がかって見えます。
- オヤブジラミ
- オオジバシリ
緑に染まってキジもいました。
- 悠々というか
- 何か食べてます
- おっとりというか
近づいても逃げもせず、撮影に付き合ってくれました。
キジも恋の季節なのでしょうか?繁殖期には顔の肉腫が大きくなるんだそうです。