はっきりしない天気に振り回された9月でした。

観察散歩も思う様に行けなかったのですが、

雨の端境を縫って檜峰神社へ行ってみました。

湧水の脇にサラシナショウマが咲いていました。

フサフサしてますね。瓶が洗えそうです。

その横にはセキヤノアキチョウジかな。ホウキタケも生えてます。

セキヤノアキチョウジは花が顔のように見えて面白いですね。

お社の近くにはシモバシラ。

如何にも霜柱みたいな花ですが、名の由来は根本に霜柱が出来やすいからからなんだとか。

少し登ってみると、ありましたトリカブト。

猛毒のイメージのせいかとても不気味に見えてしまいますが、魅力ある綺麗な色と質感ですね。

マムシグサの実はまだ青々としておりました。これも不気味?!

イヌヤマハッカがどっさり咲いていました。

この季節は先のセキヤノアキチョウジやアキチョウジ。

イヌヤマハッカやヒキオコシ、アキノタムラソウ等シソ科の似たような花が同じような場所で咲いていて判断が難しいです。

コウヤボウキも、もう先始めていました。

魅力的なキノコも見つけました。

私はキノコの専門家ではないので、これはあくまでも予想です。

キノコは必ず専門家の判断を仰いで、食する場合は自己責任でお願いします。

また採取するにも入会権の問題もありますから、無闇矢鱈に取らないよう注意いたしましょう。

お天気が回復していれば、釈迦ヶ岳へ登るつもりでしたが、

トビス峠でガスが出てきてしまいましたので撤退しました。

帰路の林道の脇にオクモミジハグマが、

ゲートまで下るとツリフネソウが咲いているのを見つけました。

これからやっと秋が深まる…そんな予感。

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