暦の上では春とはいえ、まだまだ冷たい風が吹き
凍えるような朝晩もある、この頃。
けれど、三寒四温とはよく言ったもので、一雨ごとに暖かくなって来た気がします。
笛吹市では「日本一早いお花見」。ハウスの桃の花が咲き始めました。
石和町富士見地区のハウスの周りでも、道端に、
この日は風が強かったのですが、
用水路では、コサギやカルガモがのんびり。
翌日は風もなく暖かな日和でした。
金川の森は、野鳥たちで賑やかでした。
メジロが木立から飛び出してきました。エナガは藪から目の前に。
シジュウカラがさえずっていました。ウグイスはまだ地鳴き。遠くからキジの声。
笹薮の中をコジュケイが歩いているのが見えます。
ガサガサと落ち葉をひっくり返していたガビチョウが、飛び出してさえずり始めました。
シロハラも落葉浴。ツグミやシメも地表を啄いています。
先日の伐木作業で住処を失ったアカハラの姿も確認しました。
そう言えば先日自宅近くで、車のフロントガラスに映る自分と
縄張り争いをしているツグミを見かけました。
日一日と生命が活発になり始めましたね。
金川の森のサンシュユのカマキリの卵。孵化したようです。