まだ5月だというのに気温三十度を超える真夏日があり、
朝晩の気温差が大きくて、体調を崩されている方も多いようですね。
取材日はちょうど二十四節気の小満でした。
盛りは過ぎていましたが、カザグルマが咲いていました。
大輪の園芸種のクレマチスは、
この日本原産のカザグルマを交配させて出来たものらしいです。
ヒメウラナミジャノメやヤマキマダラヒカゲが飛び回っていて、
如何にも、生命満ち溢れてくる頃といった風情です。
そしてシジュウカラを始め盛んに鳥たちも恋の歌を歌う季節ですが、
ここで、とびきり美しい鳴き声が聴こえました。
オオルリです。
オオルリは笛吹市の鳥ですね。
市のイメージキャラクターFukki(フッキー)のモチーフでもあります。
フッキーは一年中笛吹に居ますが、オオルリは夏になると日本に来る渡り鳥です。
ウグイス、コマドリと日本三鳴鳥に数えられています。
笛吹市民で市の鳥と知ってはいても
意外と見たことがない人も多いのではないでしょうか。
笛吹市の自然の豊かさを象徴する美しさですね。