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笛吹市の身近な野鳥たち 2
- 2016/1/19
- 笛吹市のネイチャーウォッチ!花・野鳥・昆虫・植物の魅力
- 散歩, 自然観察, 野鳥, 金川の森
前回に引続き身近な野鳥の魅力をお伝えできればと思います。
今回はこの季節ならではの、冬にしか観ることが出来ない、
渡り鳥に絞って書いてみます。撮影地は全て金川の森です。
ツグミは遥か北の大陸から日本海を越えて来る渡り鳥。
冬に最もよく見かけるのが、このツグミ。大きさもヒヨドリぐらいで目立ちます。
アカハラはツグミの仲間。シロハラが白いお腹でアカハラは赤いお腹。
わかりやすいですね。一般には夏鳥に分類されているのですが、
ここでは、冬にしか見かけないですね。一部が外国から冬に渡来するそうです。
シメは太いくちばし、いかつい顔が印象的ですね。北海道からやって来るそうです。
あまり群れずに一羽でいることが多いです。
前回紹介したジョウビタキの雌。
目が大きくクリっと見えるため、とても愛らしく可愛らしいです。
アオジはホオジロの仲間で一般的には漂鳥(国内で移動する鳥)ですが、
外国から冬に渡ってくるものもいるそうです。明るい黄緑色が鮮やかですね。
首都圏の公園などでも、よく見かける鳥です。
ベニマシコは、寒い時期になると河原で極稀に観ることが出来る、
鮮やかな紅色の小さな鳥です。
繁殖地は北海道や青森県だそうですから、寒いのがお好みなのでしょう。
えんじ色でなく全身真っ赤な鳥といえば、この鳥しか市内では見かけませんね。
雪が降ると映える鳥です。
まだ今シーズンに確認できていない鳥もいますから、
またお知らせしますね。