寒さが本格化する、二十四節気の小寒を迎えて、雪が降りました。
でも、鳥達は意外と元気いっぱいで、セキレイは雪の降っている最中も飛び回っていました。
翌日は様子を見に平等川へ行ってみますと…
カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、コガモとハクセキレイ、
カワウ、オオバン、アオサギ、ダイサギ、ホオジロ、カシラダカ、
アオジにカワセミ、モズを確認。
今季は冬に来るカモ類が少ない気がします。
アオサギは近づいても微動だにしません。目つきが悪いですね。
セキレイに混じって飛び方が違う鳥が居るな、と思ったらシギでした。
アオジ。こうしてみると見事な擬態ですね。
次の日には八代ふるさと公園へ。
ツグミ、シメ、シジュウカラ、エナガ、メジロを確認。
更に12日には金川の森へ行きました。
カワラヒワがさえずっていました。
ツグミ、シロハラ、アカハラ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、シメ。
オナガが川の向う岸とこちらを行ったり来たり。
イカルの群れが地表で餌を採っていました。
もちろん、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、エナガの混群も元気に飛び回っておりました。
藪が雪に押しつぶされて、小鳥たちを観察するにはうってつけでした。
ガビチョウがガサガサ音を立てて、コジュケイの姿も観えました。
七十二候で言うと小寒の次候、水泉動(みずあたたかさをふくむ)です。
厳寒の中でも地中では、春への鳴動が始まっているのでしょう。
来週は、雉始雊(きじはじめてなく)です。
さて、鳴き始めるでしょうか。