22日に初雪が降りました。

例年より遅く、笛吹市では心配した程の降雪量ではありませんでしたが、翌日は白銀の世界。

交通機関や農業関係の皆様には申し訳ないのですが、ネイチャーウォッチには絶好の機会でした。

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普段とは別世界な金川の森

ノコノコと金川の森へ出掛けてみたら、枝からのしずり雪でビショビショになりました。

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全ての音が雪に吸収され静まり返った世界に時折笹藪が頭をもたげる音だけが聞こえます。

ホタル池にカワセミが来ていました。白一色の風景に瑠璃色が鮮やかです。

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雪で足音が聞こえないのか、近づいても全く逃げません。

あっ水に飛び込み何か捉えました。

落ち着いて食事をしたいのか、場所を移動しました。

雪のお陰で、良いものを観ることが出来ました。

ジョウビタキやシジュウカラ、コゲラも餌探しに苦労の様子。ヤマバトはジッと動きません。

キジが雪を踏みしめて歩いていました。冷たくないのかなぁ。

アカハラにようやく巡り会い撮影出来ました。

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アカハラ、雪の中だと目立ちますね。

ツグミはむしろ生き生きしてるように見えました。

河原に目を移すと、今年もビンズイに会うことが出来ました。

ホオジロも雪の中でも元気です。

雪の中でも、鳥達は生き生きと生活していました。

この後、一週間は50年に一回という最強寒波が日本列島を襲い、

笛吹市でもかなり冷え込みましたので、自然観察もお休みしました。

これ程寒さが厳しいと、増々、春が待ち遠しいですね。

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