11月8日(水)御坂東保育所の園児たちと一緒にチューリップの球根植えをしました。
- 2017/11/14
- 旬レポ
今日は午前中が雨予報だったので、心配していましたが、園児たちの日頃の行いのおかげか雨が降らないうちに開催できました。
朝から12℃ととても寒く、園児たちの体調が気になりましたが、文化財課職員がお迎えに行き、その姿を見つけると「あっ!もう来てるよー!」とみんなで出迎えてくれました。
移動車に乗るとさっそく、後ろから「咲いた~、咲いた~」とかわいらしい歌が聞こえてきました。みんなとても上手な歌声で、チューリップの歌を合唱してくれました。
甲斐国分寺跡に近づくと「もうすぐ着くね!」と春に球根を掘り出しに来てくれたことを覚えてくれていました。
到着後、さっそくチューリップ(球根)の植栽の説明をします。説明を聞いた後は、みんな我先にと植え付け場所へ飛び跳ねながら移動しました。
そんな中、先生が「みんなが、いつも使っているシャベルと違うよね?先が尖がっているから、お友達に向けたり振りまわしたりしないで下さいね。」と声をかけてくださりスタートです。みんな、マルチを大胆に広げ、シャベルの植えに土のお山が出来るほど掘り出しては、とても楽しそうに笑っていました。
最初に終わった子は、他の子の近くに行き「すごい力持ちだね!」と声をかけたり、最後まで丁寧に植えていた子の周りに終わった子たちが集まりみんな見守ってくれていたりと、とても団結力がありました。先生の説明通りとても正しいシャベルの使い方でした。植え終えた頃に小雨が降ってきてしまい、記念撮影後に終了になってしましたが、またみんなが小学校一年生になったら、みんなの笑い声が甲斐国分寺跡で聞こえるよう遊びに来てくれたら嬉しいです。