此処の所、秋雨前線が居座っていて思うように表にも出られません。
そんな鬱陶しい日々の僅かな晴れ間をぬって金川の森を歩いて見たら…
いつもなら乾いた音を立てて、落ちてくるどんぐりに季節の変り目を感じる時期なのですが…。
雨上がりだからキノコは、そこら中に出ています。
花はノコンギクとヤクシソウぐらいか。あっツリガネニンジンがまだ咲き残ってました。
帰化植物のアメリカセンダングサはワンサカ咲いていて、実が服にくっつく困り者ですが、
そこでシジミチョウが吸蜜してました。必要悪ですかね。人から見てですけど。
この時期蝶にとっては、貴重な花ですもんね。
キタテハが身体を温めていました。このまま冬を越すのかな?!
スズメバチ、まだ活動しています。
駐車場のコブシの木に、こんな大きな巣がかかっているなんて、気がつきませんでした。
よく幼稚園のバスが停まっている場所だし、気をつけないと。
ヤブランの実が黒く熟しはじめました。
緑のうちに落ちるものも多いみたいですが、黒く熟すと宝石みたいな輝きですね。
この長い鞘の豆はニセアカシアでしょうか?
梢を渡って小鳥たちの声が近づいてきました。
急に寒くなった為か、すでに混群になってますね。
他にはイカルやモズの姿が見えました。バードウォッチングシーズンまで、もう少しですね。
それにしても、長雨の上に、台風の影響があり、
農作物にも影響が出そうですね。心配です。