10月18日(水)都保育園の園児の皆さんにチューリップの球根植えを手伝っていただきました。

昨日までの雨が嘘のような快晴の中、チューリップの球根植えの初日を迎えました。

毎年この時期に甲斐国分寺跡周辺の保育園にお願いし、甲斐国分寺跡のチューリップの球根の植付け作業を手伝っていただいています。

今年の第一回目は、都保育園の園児たちです。

春に一度球根の掘り出しを手伝ってくれた顔ぶれが揃っていました。先生が、園児たちに「6月にもここに来たことは覚えているかな?」と訪ねると、「来たことあるー!」「覚えているよー」と元気な声で答えていました。

到着早々子供たちは、球根植えを楽しみにしてくれていた様子で、みんな笑顔で大盛り上がりでした。その様子を見て職員も思わず笑顔になりました。

さっそく文化財課の職員が球根の植え方を説明すると、みんな身を乗り出し、見える位置に移動し、真剣な顔で聞いていました。 そして、みんなで腕まくりをして植えつけ準備完了です。園児達は、小さな手に5つの球根を大事に抱え自分の担当場所へ。「いざ!植付けです!」となると少し心配そうな顔をしている子もいれば、大胆にシャベルを土に差し込む子などそれぞれに一生懸命植えてくれました。

作業後は、甲斐国分寺跡の広い原っぱで自由時間です。遊具もなにもないですが、みんなおいかけっこやかけっこ競争、だるまさんが転んだ、など次々に遊びを考え甲斐国分寺跡にかわいい笑い声が飛び交っていました。

史跡や文化財という言葉を聞くと少し難しく感じますが、甲斐国分寺跡の美化植栽事業を通じ、園児からお年寄りまで幅広い世代に身近に感じてもらえる場所になったらいいなと思います。

最後はにっこり記念写真

最後はにっこり記念写真

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