10月から始まったチューリップの球根の植付けも今日で最終日です。職員も一宮観光協会の方も少し寂しい気持ちの今日この頃。準備にも一段と気合が入ります。
御坂東保育園の年長さんは4名の女の子です。今日は今までで一番寒い朝で心配でしたが、みんな寒さ対策をバッチリして、愛らしい笑顔で元気に来てくれました。さっそく球根がたくさん入った箱を見つけるとにこにこが止まらない様子。しかし、説明が始まると職員の目をきちんとみて真剣に聞いてくれました。4人はとても仲良しで友達同士で植え方のポイントを確認し、シャベルで慎重に土を掘り、球根を丁寧に置いては優しく土をかぶせてくれて、あっという間に1人5~6個を上手に植えてくれました。職員や一宮町観光協会の方々も関心しました。その後は、広い原っぱで女子会です。お気に入りの場所を見つけては、4人から笑顔がこぼれます。タンポポでかわいい花束を作るお花屋さん、先生に相談しながら作っているクローバーの指輪屋さん。自然の中で女の子ならではの遊びを楽しんでいる4人の姿をみて、職員や一宮観光協会の方々もみんな自然と笑顔がこぼれていました。
記念に撮った、集合写真もとびきりキュートです!
みなさんはチューリップの花ことばを知っていますか? “思いやり”だそうです。
植付けをしてくれた子供たちもチューリップと一緒に寒い冬を越え、互いに思いやりながら成長し、一段と大きくなり小学1年生になったころ、甲斐国分寺跡には素敵なチューリップが咲きます。小学生になっても、今日のことを思い出して、みんなで遊びに来てくれたら嬉しいです。市内の園児達に協力して植えてもらったチューリップの球根は、開花まで大事に見守ります。ぜひ、みなさんも近くに来た際は、チューリップの生長を見に来てください。
また芽が出たら、ご報告しますね!市内の史跡である甲斐国分寺跡をきれいにし、大勢の人に訪れていただけるよう一緒に考え協力をしてくださった一宮観光協会の方々も記念写真を撮りました。ご協力いただいた保育園の皆様、一宮観光協会の方々、ありがとうございました。
また会える日を楽しみにしていますね。