平成29年10月31日(火曜)甲斐国分寺跡において御坂葵保育所の子どもたちがチューリップ(球根)の植栽イベントを行いました。
- 2017/11/14
- 旬レポ
昨日に引き続き、良いお天気になりました。今日の(球根)植栽担当は、御坂葵保育所の子どもたち15名です。また、保育士さんと所長さんにも御参加いただき、一宮観光協会の方にもご協力いただきました。
子どもたちは、甲斐国分寺跡に到着すると、みんな揃って大きな声で「お願いします。」と言ってくれました。最初は、「さむい!さむい!」という声も何人からか聞こえてきましたが、はじめの会を終え、球根が待っている場所に飛び跳ねながら元気に移動する姿を見て職員一同安心しました。
球根の植栽方法の説明をいまにも待ちきれないといった笑顔で見てくれていました。一人5つの球根が担当で、子どもたちの間に先生や文化財課職員、一宮観光協会の方が入り手を貸そうとしますが、みんな自分であっという間に植え終えました。
6月にも球根の掘り出しを手伝ってくれていたため、みんなシャベルの使い方がとっても上手でした。
その後は、自由時間です。とても元気で人懐っこい御坂葵保育所の子どもたち。私たち文化財課の職員に気軽に近づいて、満面の笑みで「おいかけっこしよー!」と声をかけてくれました。さっそく始めようとすると、一人の女の子が「鬼は帽子を白にしたらいいんじゃない?」といいアイデアをくれました。
何にもない原っぱに子どもたちのアイデアで遊びが充実します。「あー楽しかった!」という言葉が聞けて職員も思わず笑顔になりました。子どもたちは、まだまだ、遊びたい様子でしたが、最後はみんな揃ってこんなにいい笑顔で「ハイチーズ!」記念写真を撮って終了です。
甲斐国分寺跡で子どもたちの笑顔や笑い声が飛び交う様子がこれからもっともっと増え、市民の方々が身近で気軽に集えるような場所になったらいいなと思います。