昨日とは違い今日は朝からどんよりとした曇り空で今にも雨が降りそうな天気でした。園児達の体調が心配でしたが、私たち職員や一宮町観光協会の方の心配を吹き飛ばすような元気な笑顔で甲斐国分寺跡に来てくれたのは石和第3保育園の園児24名です!
一番の大人数でしたがみんなきちんと並び、職員の植付けの説明をしっかりと聞いていました。さぁ、観光協会の方々と3班に別れて、さっそく植付け作業開始です!園児達はシャベルを握り締め、われ先にと小さな体を丸めて土を掘っていました。それぞれの球根を大事そうに持っては,
「きれいな花が咲きますように」「大きく育ちますように」と思いをこめてやさしく土の毛布をかけて、上手に植付けをしてくれました。
作業後は、恒例の広い原っぱ遊びです。みんな疲れもしらず、夢中でおいかけっこをしています。秋の植物を探しては、見せに来てくれました。自然と上手に遊んでいました。遊具もなにもないですが、やわらかい土の感触のある原っぱを楽しみながら駆け回る姿を見て、子どもたちは遊びの天才だな!と感じました。子供たちの笑い声を聞くたび、職員も一宮町観光協会の方も自然と笑顔になっていました。これから寒い冬を乗り越えて、春の訪れとともにかわいい芽が出てくることが楽しみです。芽が出たら市HPとこちらでも報告しますので、自分たちが植えたチューリップの生長をみんなで見に来てくれたら嬉しいなと思います。