桃源郷春まつりのメイン会場となる八代町ふるさと公園の初日の様子を取材してきました。
会場駐車場付近へ到着すると、まずは運良くリニア実験線を走るリニアを写真に納めることができました。というのも実はこの時、メイン会場初日を知ってのサービスなのかはたまた何かのトラブルなのか、写真の場所で10分ほど停止していました。
走っているのを目にした時は間に合わないかなと思っていたのですが、停止したのを確認したあとは、急いで「この場所で撮れたら綺麗だろうな」と予め下見していた撮影場所へとカメラを設置し心ゆくまで撮影させていただきました。
八代ふるさと公園の名物「甲州蚕影桜(こうしゅうこかげざくら)」2人寄り添うように佇む夫婦木です。古墳と桜、奥には甲府盆地が一望できる絶景スポットです。さまざまな作品のロケ地となるのも納得のロケーションです。この景色にカメラを掲げる人たちも「写真に収まりきらないね」と手を止め、自身の目にその景色を焼き付けていました。
そこから振り返ると、公園内ずら〜っと地元特産品出店ブースが並んでいました。会場へ着いたのがお昼時ということもあってか、花よりも団子ということで無料で貸し出されてるブルーシートを芝生へひき開放的なランチタイムを楽しんでいる方が多くいました。
八代ふるさと公園はかなり広く高低差がある場所です。先ほどの一番高いエリアから一段降りると子どもが楽しめる遊具があるエリアがあります。取材日も最初のエリアは、年配の方が多く落ち着いた雰囲気でしたが、こちらでは子どもたちが元気にはしゃぎまわる声がひびいていました。このように老若男女、親子3世代みんなが楽しめる公園というのもなかなか珍しいのではないかと思います。
ここ数日天候が悪くて心配ですが、4月10日には「桃源郷の日」を記念して花火の打ち上げや、週末も特産品の出店とイベントが催されますので、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。