毎年ご好評の八田家書院での「ひな祭り」が始まりました。
昔から人々は、いろいろな形で子どもの健やかな成長を願ってきました。 今もなお、女の子の伝統的な行事として、笛吹市内でも「ひな祭り」は親しまれています。 八田家書院では毎年この時季にひな人形の展示をしています。 江戸時代に建てられた武家屋敷の趣きある書院内で、江戸から明治にかけての「日本人の心が生んだひな人形」の数々を展示しています。中には享保風のひな人形も見られます。また、「鄙の会」手作りのこころ温まる色とりどりのつるし雛もご覧いただけます。今年は、新しく鄙の会の皆さんが一針一針丁寧に縫った小さな着物も展示しています。着用しなくなった着物を再利用して作った、ミニサイズの着物は、思わず「かわいい!」と声を出してしまうくらい、とても繊細でとてもかわいいです。 ぜひ一足早い春の息吹きを感じに、石和温泉街の一画にある八田家書院へお出かけください。
■期間 平成29年2月15日(水)~4月10日(月) 午前9時~午後4時
※休館日 毎週火曜日
■場所 八田家書院 (石和町八田334)
■料金 20歳以上200円 20歳未満100円 6歳未満 無料
■主催 鄙の会 ■後援 笛吹市教育委員会
■問合せ先 八田家書院 ☎055-261-6111