山梨県立博物館 企画展「葡萄と葡萄酒」

山梨県立博物館 企画展「葡萄と葡萄酒」

10月8日より山梨県立博物館では、山梨の葡萄と葡萄酒文化を広く紹介する、願ってもない企画展が開催されます。季節はまさに葡萄の季節、また、今年の甲州ワインのヌーボー解禁を前に、県民は勿論、県外からお越しになる方々にとっても山梨の秋を楽しむのにはタイムリーな内容です。ぶどう狩りやワイナリー巡りなど楽しみながら、その文化歴史を覗いてみるのも良いのではないでしょうか。

古い記事にはなりますが、過去に一升瓶ワインにやまなしヌーボー、ワインツーリズムを取材した時の記事がございますので、よろしかったらご覧くださいませ。

一升瓶ワイン ・やまなしヌーボー ・ワインツーリズム(2011) ・ワインツーリズム公式サイト(笛吹エリア)

※以下の詳細内容は山梨県立博物館HPより抜粋

山梨の「葡萄と葡萄酒文化」をご紹介企画展「葡萄と葡萄酒―ワイン―」

葡萄と葡萄酒-ワイン-は、山梨県が誇る代表的特産物です。
葡萄栽培の発祥は古代にまでさかのぼるとの伝承もあり、江戸時代には葡萄が甲斐国の特産物として知られていました。葡萄酒醸造やそれに関わる栽培技術は、明治時代以降海外にも学び、他県に先駆けて近代化を進めてきたという歴史もあります。
この山梨において、葡萄栽培と葡萄酒醸造は重要な産業というのみに留まらず、独自の文化を形成する基盤ともなってきました。例えば、勝沼などを中心とした地域では葡萄栽培に関わり「ジベデラ不動」など新しい信仰が生み出されています。また、神社や寺院に対する奉納酒として葡萄酒を用いるのは産地ならではの文化です。来客を自家醸造の葡萄酒でもてなす地域もあったと聞きます。
本展覧会では、歴史・民俗・美術の各視点から、山梨における葡萄と葡萄酒にまつわる歴史と文化を振り返ります。地域文化・資産としての「葡萄と葡萄酒文化」を県内外に広く紹介し、一層その愛着を深めていただく機会となりましたら幸いです。
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 概要     展示構成と主な資料     関連イベント

■期間
平成28年10月8日(土曜)から11月28日(月曜)
■時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日
火曜日
■観覧料

通常料金 団体割引料金
(20名以上)
宿泊者割引
常設・企画展
共通券
一般 500円 400円 820円
大学生 250円 200円 370円

※次の方は特別展の観覧料が免除となります。
・山梨県内ご在住の65歳以上の方
・小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
・障害者の方(およびその介護をされる方)
※宿泊者割引は、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした割引料金です。
※無料、 割引料金の対象となる方はそれぞれ証明できるものをご提示ください。
定期観覧券(年間パスポート)もどうぞご利用ください。

■主催:山梨県立博物館
■共催:山梨日日新聞社・山梨放送
■後援:朝日新聞甲府総局、エフエム甲府、エフエム富士、産経新聞甲府支局、テレビ朝日甲府支局、テレビ山梨、日本ネットワークサービス、毎日新聞甲府支局、山梨新報社、山梨中央銀行、読売新聞甲府支局
■協力:山梨県ワイン酒造組合、山梨県ワイン酒造協同組合

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