一宮保育園児がチューリップの球根掘り出し体験に参加してくれました。

6月30日から3回にわたり、甲斐国分寺跡で行ってきたチューリップの球根の掘り出しもついに、7月14日の一宮保育園の年長さん12名で最後となりました。

HP用記念写真

 

 

 

 

 

 

この日は前日の雨とは打って変わり、爽やかな涼しい風が吹くものの、強い日差しが照り付けました。そんな中、ぴかぴかの太陽に負けないくらいの元気な笑顔で参加してくれました。その笑顔に職員も思わずにっこり!

みんな初めての球根掘り出し体験に興味津々な様子。わくわくしている気持ちを抑えながら職員の話や説明をきちんと聞き、さっそく自分たちで球根の掘り出し開始です!球根を傷つけないように優しく慎重に探す女の子たち、一番に見つけたくて力強くシャベルで土を掘り起こしたり自らの手を使ってみる男の子たち、みんな思い思いのやり方で球根を見つけていました。球根を一人が探し当てると園児たちは次々に「あったー!」「球根見つけたよ。」「見て、見て!」と声を上げ、嬉しそうな表情で職員や引率の先生、友達に見せていました。

最後にみんなの先輩たちの写真のついた看板と一緒に記念写真を撮りました。みんな、球根でいっぱいになった袋を高々と持ち上げ満足した様子で瞳はキラキラと輝いていました。

せっかくの晴天でしたが、気温が高く園児達の体調も考え、広い原っぱでの遊びは出来ませんでした。残念!また機会をあらためて来てもらえるといいですね。

今回は球根の掘り出しでしたが、冬には、今回参加して貰った同じ園たちに、球根の植え付けをして貰う予定です。

春にはみんな立派な1年生になっていると思いますが、甲斐国分寺跡には、みんなの元気や明るさに負けないくらいの立派なチューリップが咲くと思います。

今日の体験をみんなが園や家庭で話をして、この広い原っぱが春には綺麗なチューリップと市民の皆様の笑顔であふれる憩いの場としての活用も浸透していくといいなと思います。文化財課では今後も、甲斐国分寺跡の広大なスペースを使って自然や文化、歴史を市民の方々が身近に感じられるイベントを行っていきます。

甲斐国分寺跡  住所:笛吹市一宮町国分425-1

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