今回、7月13日に行われましたチューリップの球根掘り出しは、都保育園の年長さんです!いままでで一番大人数の16名です。
あいにくの雨模様でしたが、みんな天候も気にならないくらいのとっても元気な明るい笑顔で参加してくれました。
球根の掘り出しは、土の中で球根が元気に育っているか、実際に掘ってみないと分からないので、気がかりでしたが、いざ園児達が、土を掘ってみると・・さっそく『あったー!』の声が!予想以上に大きく、綺麗な球根が出てきました。スタッフ一同ホッとしました。
その声に続き次々に『これかな?』『見つけたよー!』『こんなに大きいのあったー!』との声が聞けました。
みんな夢中で土を掘り返したくさん出てくる球根に大興奮!片手では重そうなくらいずっしりと袋に詰め込み満足げでした。
最後は、お宝の球根が入った袋を高々と上げ笑顔で記念写真。
チューリップのように球根から育てる植物は、土の中で育つ時間が長く、開花期間が短いことが特徴です。その分、花をつけたときの美しく凛とした姿は見応えがあります。
園児達はさっそく頑張って掘り出した球根が、園やお家で色鮮やかなチューリップの花になるのを楽しみに『何色のチューリップが咲くかな?』『僕は赤が好きだから赤色だといいな!』『新しい青色が咲いたらいいな!』など話していました!
雨が激しくなってきてしまったため、掘り出し後の恒例の甲斐国分寺跡の広い原っぱでの追いかけっこ等は出来ませんでした。ちょっと残念。
これから陽ざしが強い日が続くと思いますが天気が良い日にまた、この広い原っぱに来てくれて、お散歩や、自然に触れる機会として利用してくれたらいいなと思います。このような活用方法が市民の皆様に浸透し、より身近な場所に感じてもらえるように文化財課では、今後もさまざまなイベントを行っていきます。
■甲斐国分寺跡 住所:笛吹市一宮町国分425-1