
山梨県笛吹市芦川町上芦川地区の標高1,300mの白樺林に群生する日本すずらんの開花情報、今季6回目です。
前回の更新から9日が経ちまして、見頃を迎えている日本スズランの群生地も木々の若葉や雑草、そしてスズランも成長し緑がだいぶ濃くなってきました。また、春セミの鳴き声も響き渡り、ようやくここの群生地らしさが出てきなあと感じるところでもありました。もちろん、この沢に降りると森の香りに包まれたスズランのいい香りは漂っています。
さて、花の状況ですが、全体的にはまだまだ見頃です。南北それぞれ入口周辺とBポイントに向かう周辺は満開ではありますが、中には茶色を帯びた花が出てきていますので、先週末のような純白感のある白さではありません。ただCポイント方面へ向かう上部や斜面にあるスズランは、ここ数日間の気温が低かったようで、咲き始めの株もまだあり今週末ぐらいまでは十分に楽しめそうです。
笛吹市芦川町上芦川 2019年6月5日(水曜日)曇り 標高:約1,300m(日本すずらん群生地)
※6月6日に再度様子を見に行った折、Cポイントへ向かう途中にいくつか花が9個付いている株がありましたので、最後に1枚スマホでの写真ですが追加しました。
今日も個人やグループで来られている方が多かったです 雑草に覆われているスズランも多いのですが、よく見ると意外と多くのスズランが咲いているのがわかります 引いた感じだと緑一色ですが、場所によっては下のようにたくさん咲いています 中にはやや茶色くなって来ている花もあります 葉に隠れやすいのでやや下から見上げるように覗くと良いですね 松と白樺の立ち上がりの真ん中に一株咲くスズラン 花の数が11個も付いているように見えますがよく見ると重なっています 上部のやや遅れているスズランは咲き始め この写真のみ翌日6月6日木曜日のもので、花が9個も付いている(6、7個が平均的)ものがCポイントに向かう途中にいくつかありましたのでスマホですが撮ったものをアップします。