※ふえふき旬感ネットでは、2011年に地域の養蚕について取材したレポートがございますので、こちらよりご覧下さいませ。
以下のページ内容は、山梨県立博物館より抜粋しております。
絹(シルク)の原料となる小さな繭。白く美しい繭を作り出すのは、蚕という昆虫です。蚕を育て、繭を収穫する養蚕は、古くから重要な生業のひとつとされてきました。
この山梨も、かつて全国有数の養蚕地帯でした。生き物相手の養蚕業は、思い通り行かないこともありましたが、人々は蚕を「おぼこさん」「おかいこさま」などと呼んで大切に育ててきました。
養蚕業を中心にまわるくらしは、お祭りや信仰、住生活など、生活文化にも大きく影響しました。その一部は、養蚕業がほとんど行われなくなった現代にもなお受け継がれています。
山梨の生活文化の中にちりばめられた養蚕文化の名残りは、まるで蚕たちがこっそりと遺していった置き土産のようでもあります。この展覧会では、その中から特に信仰にまつわる事象に注目してご紹介します。蚕とくらした頃の人々の心に触れてみてください。 |
|
|
|
|
■期間
平成27年12月16日(水曜)~平成28年2月29日(月曜)
■時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■主催
山梨県立博物館
■観覧料
常設展観覧料でご観覧になれます。
■常設展観覧料
|
通常料金
|
団体割引料金(20名以上)、
宿泊者割引
|
一般
|
510円
|
420円
|
大学生
|
210円
|
170円
|
※次の方は観覧料が免除となります。
・65歳以上の方
・小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
・障害者基本法第2条に規定する障害者の方、及びその介護をされる方
※宿泊者割引は、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした
割引料金です。
※無料、 割引料金の対象となる方はそれぞれ証明できるものをご提示ください。
※定期観覧券(年間パスポート)もどうぞご利用ください。
|
|
|
|
|
■関連イベント |
ギャラリートーク
|
担当学芸員が展示の見どころを解説します。
■日時
平成28年1月3日(日曜)、23日(土曜)、2月14日(日曜)、2月27日(土曜)
午後1時30分から3時
■場所
シンボル展示室入口にお集まりください。
※事前の申し込みは不要です。
※常設展観覧券をお求め下さい。
|
かいじあむ子ども工房
「まゆ玉クラフト体験」
|
■日時
平成28年2月13日(土曜)
午前10時30分から午後3時まで
■場所
当館ロビー
※どなたでもご参加いただけます。
※申込不要、参加無料です。
|
かいじあむ古文書講座
養蚕に関する古文書を読む
|
本展に関連する古文書を読む講座です。
■日時
平成28年2月27日(土曜)
午後1時30分から午後3時まで
■場所
生涯学習室
※ お申し込みが必要です。
県立博物館TEL.055-261-2631まで
※ 聴講無料です。
|
あそぼう!まなぼう!寺子屋ひろば
|
|
|
|
|