11月4日、甲斐国分寺跡には朝から一宮保育園の園児11名の元気な笑い声と「おはようございます!」が聞こえていました。
11月に入り、一段と寒くなりましたが、みんなチューリップの球根を楽しみにしていてくれた様子で、終始笑顔でした。職員や一宮観光協会の方から植付けポイントをきちんと聞いたら、植付け本番です!園児達はお互いの球根を見比べながら、「何色が咲くのかな?」「この球根とても大きいよ」などと話しながら、みんなで上手に植えてくれました。植付け後の原っぱ遊びは、先生の「いいよ」とともにいっせいにみんな走り出しました。広い原っぱでは、園児達の大きな笑い声が響き渡っていました。私達が子供だった頃は当たり前だった、普通に周りに広がっていた自然を感じられる空き地や原っぱ 。その当たり前だった場所が、今では、探さなくてはなかなか見つけられなくなってきています・・・。でも、ここ甲斐国分寺跡の原っぱでは、子供たちが植えてくれたチューリップの他にも、春にはタンポポや草花が、毎日摘んでも摘みきれないくらいにたくさん咲き、秋には昆虫もたくさん見つけられます。四季折々の自然の魅力がたくさん集まっています。またいつでもこの場所に遊びにきて、みんなの笑い声が聞けたらいいなと思います。ここ甲斐国分寺跡が、市内のみなさんが居心地よく集い自由に利用できるそんな憩いの場所になるような活動を今後も行っていきます。