7月も半ばを過ぎて、梅雨の最中である事が嘘のような暑さが続いています。

17日は「海の日」でしたが、笛吹市には(と言うか山梨県には)海がありませんので、

他県に行かないのなら、海の日でも山に行くことになりますね。

金川の森では、コバギボウシが咲き初めていました。

ヤブランにも花穂がのぞき、オニユリも咲いていました。

虫密度も一気に上がりました。

周りの樹々の緑も濃く鮮やかですが、アオカナブンの色も負けず劣らずですね。

クワガタムシやカブトムシといったスター昆虫は見かけませんでしたが、

樹液に集まる昆虫もバラエティに富んだ顔ぶれになってきました。

目を引く鮮やかな緑はアカアシオオアオカミキリですね。

やっとゴマダラチョウが姿を見せました。もうオニヤンマが産卵しています。

モンスズメバチという小型のスズメバチがいました。

小さいですが気性が荒いので要注意の蜂です。

雨が少なかったのでこれから活動が活発になるかもしれませんね。

幹の隙間に潜んでいるのはコクワガタでしょうか。

羽がボロボロのヤマキマダラヒカゲが一頭。健気に舞っていました。

ヤブカンゾウは其処此処に道標のように咲き、

白く怪しい毒キノコもボツボツ現れました。

半夏生も、すでに全化粧ですね。

カタツムリだけが、恨めしそうに暑さをやり過ごしていました。

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梅雨の代名詞も夏眠の時期ですかね。

そろそろ夏本番ですね。

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