すっかり初夏の陽気なりました。

我が家の近くでも、毎朝カッコウがやって来て鳴いています。

前回載せたオオヨシキリの巣に托卵するので、

オオヨシキリがやって来ると、カッコウも付いて来る訳です。

それを知って聞くと、ちょっと憎たらしく聞こえます。

週末には芦川で「すずらんの里祭り」がおこなわれるので、

スズラン以外の花の様子を見に行ってきました。(取材日5月16日)

いつも楽しみにしているマイズルソウは、まだ芽が出たばかりです。

イカリソウがまだ沢山咲いています。

いつもたくさん咲いているキイチゴは少ないですね。

ラショウモンカズラは開いていなくて、まだヒトリシズカが咲いていました。

クリンユキフデがポツポツ。ツクバキンモンソウがありました。

チゴユリは、なんとか少し見つけました。

ギンランのたぐいの姿もありませんでした。

肝心のスズランはこの日咲いているのは確認出来ませんでしたが、

18日の開花情報ではポツポツ膨らみだしたようですから、

お祭りでは観ることが出来ることでしょう。

そこから新道峠へ足を延ばしてみました。

色とりどりのスミレに会うことが出来ました。

これはアケボノスミレでしょうか?!葉は遅れて出てきています。

ユキザサは蕾が出たばっかりでしたが、

ミヤマエンレイソウやヒゲネワチガイソウが咲いていました。

クサボケもきれいでしたよ。

お祭り会期中「すずらん群生地」と「新道峠」の間を「すずらんタクシー」が運行されるようです。

富士山の絶景と共にご覧になられてはいかがでしょうか?

関連記事

ももの開花情報 観察MAP

ページ上部へ戻る