今年は少し紅葉が遅いようで

金川の森でも、池の水面や蔦紅葉に、

ようやく色が入ってきました。

メグスリノキが鮮やかでひときわ目を惹きました。

イチョウもようやく黄葉。

メグスリノキはカエデ科なんですね。納得です。

なにか臭うと思ったら、イチョウの足元には沢山のギンナンが落ちていました。

別の場所にはカリンがなっています。もう冬ですね。

堤防の上のツメレンゲは残念なことに、殆ど終わっていました。

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そういえば家を出る時に桃畑にツグミらしき姿を見ました。

シジュウカラ、エナガ、コゲラ、メジロの混群には会い。

始終モズの声が聞こえて、目の前にジョウビタキが飛び出してきましたが・・・

コジュケイが藪を走り、カワラヒワが鳴きながら飛んでいきます。

落葉に埋もれ紛れるようにキセキレイとセグロセキレイ。

なかなか肝心なツグミには会えません。

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やっと会えました。ツグミ、遥か北からやって来たのでしょう。

翌々日は紅葉求めて、

釈迦ヶ岳に登ってきました。…が。

すでに標高1,500mを超えた場所では殆どの葉は散ってしまい、

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わずかな名残の紅を惜しんできました。

頂上にはヤマハハコが残っており、一頭のキタテハが体を温めておりました。

ヒガラが飛び回り、時折ゴジュウカラも姿を見せました。

他にはシジュウカラ、コゲラ、ヤマガラ、カケス・・・おやっ!?あのオレンジ混じりの小鳥は。

アトリです。

この鳥の群れを見ると本格的な冬って気がしますね。

ぁ…秋は何処に行ったんでしょう。

 

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