「戦争と平和への祈り」~「わが町の八月十五日展」関連イベント~を行いました


8月6日(土)春日居あぐり情報ステーションで、「戦争と平和への祈り」(詩笛の会主催)を行いました。これは、春日居郷土館で開かれている「わが町の八月十五日展」関連イベントとして開催したものです。
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最初の演目は、植松光宏さん、榛原豊明さん、保延ムツ子さん3名による朗読劇「甲府空襲・防空壕の一夜」でした。戦時中、外国語は敵性語と呼ばれ、「サイダー」は「噴出水」に「アナウンサー」は「放送員」に変えられました。あっと驚く変換に会場からどよめきが沸きました。また、植松さんが戦場へお兄さんを送った日のことが語られると会場は一転静まり返りました。続けて、植松さんによる講演「戦時下の子どもの暮らし」が行われました。

後半は、詩笛の会の皆さんによる自作詩の朗読でした。戦争と平和をテーマに戦争、平和への想いを詩に乗せて朗読してくださいました。戦争がいくつもの悲しみを生んでいく様や、平和への切実な願いが詩の美しい調にのせて語られました。詩笛の会の最後は「わが町の八月十五日展」をテーマに詩人の古屋久昭さんが書き下ろしてくださった『遺影展にて』でした。参加者の中にはそれまでこらえてきた涙をこらえきれず、会場のあちらこちらでうつむき肩を震わせている様子が印象的でした。

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詩の朗読を挟んで山本護さんの自作曲の演奏(チェロ)がありました。山本さんは自身が作曲された「モーセ=調和断罪(組曲「基督變容」より)」など3曲を演奏してくださいました。

最後に演奏された「夜の歌」は、28歳で召集され、中国戦線において30歳という若さで病没した尾崎宗吉さんが作曲された曲です。チェロの低く、豊かな音が私達の心の中をゆっくりと流れていきました。言葉による平和への願いと音楽による平和への願いが幾層にも折り重なり豊かで深みのある会になったように感じました。

「わが町の八月十五日展」は9月5日(月)まで開催中です。ぜひご来館ください。

■場所:笛吹市春日居郷土館 山梨県笛吹市春日居町寺本170-1

■開館時間:午前9時から午後5時まで

■休館日:毎週火曜日・祝日の翌日

■入館料:「わが町の八月十五日展」開催期間中の入館は無料

■問合わせ先 TEL:0553-26-5100

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