“マクロビオティックス”料理教室(4回目)
現在、観光庁の推進する「官民協働した観光地再建・強化事業」として、笛吹市において「マクロビオティックス」を活用した地域振興策の実施が進められています。
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第4回目のマクロビオティックス料理教室では、旅館などの地域事業者が参加し、マクロビオティックスの理論に基づいた料理方法を学びました。
実習で作るレシピについてオリエンテーションを受ける参加者。講師は新潟でマクロビオティック専門の料理教室を開催されている、細貝恵子さん。今回も実習のために、新潟から山梨までお越し下さいました。
本日の実習はスイーツ中心。桃のコンポート、桃のゼリー、フルーツ地粉カップケーキの3品をつくります。
まずは桃のコンポートづくりから。
種をくり抜いた桃をシロップの入った鍋へ。シロップには、砂糖ではなくアガベシロップを使います。皮のまま弱火でコトコト煮ます。
15~20分後。皮の色でシロップがほんのりピンクに染まりました。甘い匂いが漂います。
次に地粉のカップケーキを作ります。地粉(じごな)とは、中力粉のこと。薄力粉よりもコクのある仕上がりになるそうです。
卵や牛乳などの乳製品を使わないカップケーキの主な材料は、絹ごし豆腐、メープルシュガー、地粉、アーモンドパウダーなど。
粉類をまぜ合わせます
絹ごし豆腐、なたね油、メープルシュガーを混ぜたものと一緒にします
よく混ざったら、カップに入れてアーモンドスライスをのせて、オーブンの中に。
温度調整しながらオーブンで焼く25分
焼き上がりはこんがり。ちゃんと膨らみました!
桃のゼリーもきれいに固まりました
きれに盛りつけして、完成です!
豆腐を使ったカップケーキは、卵や乳製品を使っていないのに生地がしっかりふくらんでいて、
甘みと香ばしさも抜群で、とても美味しくいただきました。
「普通のケーより美味しい」「これまでのイメージが覆った」「スイーツ類はホテルでも提供しやすい」などど、参加者の間でも好評。
次回以降も毎回異なるレシピでマクロビオティックスの技術を学びます。次のレポートをお楽しみに。
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