“マクロビオティックス”料理教室(2回目)

現在、観光庁の推進する「官民協働した観光地再建・強化事業」として、笛吹市において「マクロビオティックス」を活用した地域振興策の実施が進められています。

第2回目のマクロビオティックス料理教室では、旅館などの地域事業者が参加し、マクロビオティックスの理論に基づいた料理方法を学びました。

実習で作るレシピについてオリエンテーションを受ける参加者。講師は新潟でマクロビオティック専門の料理教室を開催されている、細貝恵子さん。今回も実習のために、新潟から山梨までお越し下さいました。
実習では、玄米ご飯、夏野菜の酢ブタ、オクラとトマトの冷え冷え、オクラと焼きナスの豆腐和え、お味噌汁の5品をつくります。

まず、圧力鍋で玄米ご飯を炊きます。

玄米を下からすくうように何度も洗います

火にかけたら、まず弱火で10分

今回はもろこしも投入

ふっくらもちもちの炊きあがり


次に野菜の下準備。

マクロビ特有の切り方を学びます

皆で実践します

トマトは湯むき

旬のオクラは斜めにカット

酢豚には大豆100%の“まんま大豆”を使用します。

お湯で戻します

醤油、砂糖、生姜で味付け

片栗粉をまぶして菜種油で揚げます

味も見た目もほぼお肉!

副菜を作ります。

ぷりぷりのトマトとオクラを和えます

豆腐和えは、ごま油、すり胡麻、塩で味付け

全て完成です。

大豆ミートを使用した酢豚は、本物のお肉を食べているような食感。
もろこし入り玄米ご飯のプチプチとした食感も好評でした。

食後にお料理の感想などを話します。
「大豆ミートまた使ってみたい」「旬の素材の味が感じられた」「よく噛むので体に良さそう」など率直な感想が飛び交います。

次回以降も毎回異なるレシピでマクロビオティックスの技術を学びます。次のレポートをお楽しみに。

 

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