春日居町ピーチライン周辺2011

春日居町駅から東へ向かうこの道は「ピーチライン」の名の通り、両脇に桃畑が広がっています。地域の農家グループによって道沿いに植えられた菜の花と、富士山や南アルプスの眺望が目を楽しませてくれます。歩道も広くフラットで御年配者の方でも無理なく散策できます。駅前には無料の足湯施設もありますので、気軽に立ち寄って足の疲れを癒してください。昨年は駅周辺地区と観察を分けていましたが、今年から合同エリアとして観察します。駅前足湯と春日居農産物直売所にトイレ、駐車場あり(標高約290メートル)

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第1回

取材日:2011年3月10日(午前) 晴れ

富士の高嶺がくっきり見える初日。まだ冷たい風が吹く最中、小さな桃の蕾たちは寒さに負けじと春を待っています。もちろん道沿いに植えられた菜の花も同様です。満開の2色のグラデーションがどのように演出されるのか、とても待ち遠しいです。

今朝は素晴らしい富士山が見られました。山々の稜線もはっきりくっきり!なんだかいいことがありそうな予感がします。

その名の通り、ピーチラインの看板裏には桃畑が広がっています。今回取材の途中で出会った農家の方々は合計8件、ご協力ありがとうございます。

「摘蕾」といって、 蕾を摘み取り花数を減らす作業を行っています。下の蕾だけ残し、上の蕾を摘むことによって桃の実が下になるだそうです。 この作業を全部の枝に施すには早朝から夕方にかけて行わなければ間に合わないそうです。

蕾は白い毛のようなものがうっすら生えています。もこもこしていて、まるでウサギのようでした。

左上:桃農家のアイテムとしてよく見るリフト。右上:農家の必須アイテムのラジオ。

桃畑を取材して歩いているとよく感じるのがフワフワした土。この土がおいしい桃を作る秘密なのだそうです。

場所を移動して、こちら春日居駅手前の交差点です。毎月第3日曜日の朝8時より、朝市が行われています。是非今回の開花情報の中に、朝市の情報も一緒に発信できたらいいなぁ~。

春日居駅前にも菜の花が植えられています。今年は乾燥が原因で、菜の花の成長が遅れているようですが、桃の花の時期にはきっと黄色い花を咲かせてくれるでしょう。

菜の花の蕾も見つけることができました。桃の花だけでなく、菜の花の蕾の大きさや丈など成長も楽しみです。

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