「稲穂」

稲穂

実るほど 頭を垂れる稲穂かな (詠み人知らず)

今でこそ果樹のまちとして知られる笛吹市ですが、数十年前までは、農業の主体は米作りでした。傾斜地の棚田も含め、見渡す限り稲田が広がっていたそうです。この地域に古くから残る風習や信仰には、米の豊作祈願に由来したものが多く、稲作が人々の生活そのものであったことが窺えます。面積は小さくなりましたが、現在も市内の所々に稲田が残っていて、長閑な景色を見せてくれています。(さっさ/2010.9)

 

 

「稲穂」

稲穂

 

 

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